2012.03.10
65歳まで再雇用義務づけ、法改正案を閣議決定。。。。1月に50歳になりました。もうすっかり年寄りの仲間入りです。しかしそんな私が、またまた「怒り!」を覚えたニュースが飛び込んできました。上記の65歳まで再雇用義務づけ、法改正案を閣議決定です。    
 この国は戦後の復興を経て経済的にも栄華を極め、現在はどう贔屓目にみても衰退していく現実があります。何もそれは日本fだけでなく、古くはスペイン・ポルトガル、近年だとイギリス・アメリカも同様で、永遠に繁栄が続くことはありません。 そんな国において現在年寄りである私たちができることは、今10代や20代の若者が、少しでも長く平和で豊かに生活できる環境を残してあげることだと思います。
 ならば再雇用など定年の延長を義務化するのではなく、逆に55歳に短縮するくらいの政策が必要なのじゃないのでしょうか!?  有史以来一番恵まれた時代に働けた現年配者に職場を与えるのではなく、これからこの国を背負っていかなければならない若者や子どもたちに少しでも働けるチャンスや場所を残していくことが、国の活力になると思います。
 やはり政治家は、投票に行く年寄りしか見ていないのでしょうか? 政治家を始め年配者も自分が一番大事で、自分の事しか考えていないように思われてとても残念です(自戒を込めて)。
2011.11.08
政治家の役割。。。。現在の日本を取り巻く環境は、日に日に厳しく且つ悪化しているとしか思えない。そんな時にも関わらず、相変わらず政治家たちの言動は・・・新首相に至っては就任後、生の声が聞こえなくなってしまった。。。
TPPや復興債の問題等に対しての政治家たちは、果たして何を基軸に動こうとしているのだろうか?最近読んだ新聞記事に、次のような記事があった。 
・問われている根っこは10年後の日本をどんな国にするかの将来像のはずだ。
・個別利益である部分最適の主張は否定されるものではないが、最後は全体最適である。
・判断の物差しは、現在最適ではなく将来最適である。

まさにわたしも同感で、久しぶりに新聞を読んで良かったと思いました。
TPPにおいて、医療だの農業だの個別利益を引き合いに出すのは、いかにも視野が狭いし、震災の復興を第一に掲げた政府が、復興債の償還期間を25年にするのは、次世代にも引き延ばしてしまう。償還財源の柱である所得増税25年間と共に理解に苦しむ・・・たとえ現世代国民の負担がきつくとも、10年から、せめて15年にしないと次の世代の若者にも大きな負担を背負わせることになると思う。
政治家たちには、選挙の票だとか個別利益だとか現在最適であるとか、そんな次元を超えた判断をしてもらいたい。
2011.09.08
国の責任。。。。今年は本当に災難続きである。3月の東日本大震災に続き、9月の台風でも大きな被害が起きてしまった。
その度にTVでも頻繁に報じられるのが、国の責任である。 今回の台風災害で良く報じられるのが、土砂災害が起きる前に何か対応策はなかったのか?  3月の津波に対して、十分な対策はできていたのか?という事を声高に言っている方々がTVで多く見かけました。 確かに平時の時から明らかに危険な所は、なるべく迅速に対応しなければならないと思います。 しかし天災等の災害に対して事前に全て備えることは、時間的にも金銭的にも不可能だと私は思います。大自然の摂理の前では、人間の抗いは無力に等しいとも思います。
なので何でもかんでもすぐ国に責任を転嫁するのは如何なものか!?と私は思っています。

。。。。3月の震災も今月の台風も自然がもたらす猛威は、目を覆わんばかりです。いったい私たち人間はどうすれば良いのでしょうか? 津波を恐れて山間に住むと土砂崩れがある。土砂崩れを恐れて平地の海岸に住むと津波が襲ってくる。ならば都心に住もうと思えば、ビルや建物の崩壊があるかもしれない。 つまりどこで暮らそうと危険は回避できないということです。
私が言いたいのは、大切なのはである。そのを持っているかが、運命の分かれ道になるのではないかと思います。
 
最後になりますが、今年になって自然災害で多くの方が亡くなっています。その方々に対して心からご冥福をお祈り致します。
2011.07.20
思い出。。。。人間歳を重ねると自然に思い出が増えてきます。と同時に忘れることも増えます。つまり差引ゼロになるのかも知れません。
先日、新聞紙上で震災以来これまでの写真やデジカメで撮った画像等をサーバーにアップロードする人たちが急増しているという記事を見かけました。何でも震災等で自宅のPCやアルバムがダメになったとしても写真や画像を残しておけるようにとの事で。 私も人並みに写真を撮影していますし、デジカメでも撮影しています。もちろん本HPにも数多くの画像をアップしているように・・・そして時々昔のアルバムも見ることもあります。
  しかし・・・思い出は思い出!そして思い出は、心の中に刻まれるもの。決してムービーや画像ではないという信念があります。なので、サーバーにアップしてまで画像等を保存する意図は私には理解できません。 思い出は、個々人の胸の中に秘めておくことこそが大切と思っています。
2011.07.07
電車の遅延。。。。ドラしん号がオイル漏れの症状があるため、最近はもっぱら電車通勤にしてます。 3月の震災以降は以前にも増して増えたのが電車の遅延です。昨日もトラブルがあったようで、かなり電車は遅延してました。いつも乗る車両は、いわゆる女性専用車。もちろん女性専用の時間帯は避けてます。昨朝もいつものように電車に乗り込むといつもよりやけに女性が多いのに気がつきました。 どうやら通常ダイヤでは、女性専用車の時間帯で運行してる電車だったようです。そして途中駅でしきりに振替輸送のアナウンスをしています。が、ほとんどの女性乗客は、反応なし。どうやらほとんどの女性乗客が、この遅延を内心喜んでいるのを私は見逃さなかった…
2011.06.29
本当の政治家!?。。。。前回のどくだん場の続編になります。
私が思う政治家にとって一番大切なのは、自分の国家観を持ってそれに基づいて行動や発言ができる事だと信じています。
国家観がないと、発言や行動が右往左往し、結果として国民が振り回されてしまいます。 政権交代で、多くの国民が民主党政治に期待したのは、官僚支配の政治からの脱却だったはずです。私も期待していました。しかしそれは官僚否定ではなく、官僚をコントロールできる政治に戻すことだったと思います。 しかし政権交代で実際に起こった事は、政治家の官僚化じゃないでしょうか?
 民主党の政治家は、あまりにも国家観がなく、ただ目の前の事象に動き、発言する。これこそ官僚の仕事で、細かい事は官僚に任せ、自分の国家観に照らし合わせ最後に判断を下し責任を負うのが、政治家であるべきです。 国民に選ばれた政治家たるもの、もっと違う次元で物事を考え、発言して欲しいと思います。民主党に厳しい事ばかり言っていますが、私はずっと民主党を応援してきました。それだけに・・・・

 私が今問いたいのは、震災を理由に居座る首相に、自党の政治家にも人望がない首相に・・・・あなたはこの国をどうしたいのですか???   かく言う私には、全く政治家としての全く資質はありません(自爆)
2011.06.26
志士気どり。。。。男性の大半が尊敬し憧れるのがが、明治維新で活躍した幕末志士たちです。もちろん私もその中の一人なのですが・・・ 我が日本国の政治家の方々もしばしば、自身が尊敬する人物として明治維新の志士たちの名を挙げます。現在の宰相も私が好きな志士の名前を挙げていました。にもかかわらず・・・・   3月に大震災もありこれまで以上に深刻な国難である時期に、未だに私心の強さから国政の空白が現実に起こりつつあります。 今は権力と言う私心に振り回される時間はないはずです。皆が尊敬する志士達の大半は、維新後の成功を見ることなく非業の死を遂げています。 逆に言えば、だからこそ、その生き様が皆の心に深く刻まれているのかもしれません。
そうです!私が言いたいのは、覚悟と引き際です。また現与党の期待外れにも本当にがっかりです。前の総選挙で、自民党から民主党へ与党が変わりました。誰もが明治維新以来の革命だと言い、大いに期待もしました。 (私も大いに期待しました) しかし・・・ 結局、TVなどメディアの前では、さも立派な事は言うけど、根回しなど地味な活動はできず、党内すら説得できない書生たちの集まりだと改めて分かってしまいました。 元々評論家ばかりの集まりだとは内心思っていましたが、実際に政権を担当すると少しは変わるものと期待していました。しかしこの2年余り以前にも増して書生っぽさが目立ちます。 誰か一人でも政治生命を賭けて刺し違える覚悟で、首相と対峙できる人物はいなかったのでしょうか?心の中で明治維新の志士達を尊敬している政治家がいるならば、今こそ出てきて欲しいと強く思います。 どこかの新聞で読みました。。。今回の政権交代は、明治維新ではなく、安政の大獄だったと・・・そう思うしかないのでしょうか?? 今待たれるのは、本当の政治家です
2004.07.18-2007.05.08 2004.02.03-2004.06.27 2003.10.18-2003.12.24
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